過去にXで回答した事例を載せています。
今回はこちらの相談です。
ざっくり相談内容はこちら
・私はとてもネガティブで不安になりやすい
・友人などと会話している時も無意識のうちにネガティブな言葉を発してしまう
・でも相手だってポジティブの方が良いはずとも思う
・ただ、ネガティブな時だって人はある
・エネルギーが下がってる時はどうしたら良いか
黒メガネの回答
別にネガティブな思考でも良いんじゃないかな。
人によってはベースがネガティブな思考の人も
いるからね。
そういう人はリスク管理が上手かったり、
あらゆるマイナスな想定ができるから
ある意味それは才能でもある。
その場合は無理やりポジティブになる方が
不自然だからさ。
とはいえ、
それは良い方向で活用した場合の話。
ネガティブになってエネルギーを奪うと
人間関係においては拗れやすくなる。
じゃあどうするかという話になるけど、
相談を読んでみると前提としてあなたは
「エネルギーが下がった時は
人に吐き出して回復したい」
という感じなのかなと。
あなたのエネルギーの回復方法が
人に話すことなんだろうね。
人によって回復する方法は違うから
あなたはそういうタイプってことなのかなと。
ちなみに僕は運動して発散したり、
一人になって考えたり、
そういうので回復する。
だから良し悪しというよりは、
個人の傾向だよね。
ただ、このエネルギーの回復の仕方も
プラスの活かし方とマイナスの活かし方がある。
例えば、
僕の「運動」による発散などは、
・物に当たる
・人を攻撃する
などの方向に発揮されるとマイナスになるよね?
だから同じ運動によって発散するなら
僕はジムに行ってスッキリさせる。
これと同じで「人に話すこと」が
エネルギーの回復方法なら、
その活かし方を変えれば良い。
例えば、
ネガティブな気持ちも
相手に話を聞いてもらうことで
言語化によって感情や思考を整理して
前を向くために話を聞いてもらうとか。
こうなった場合は、
感情の整理のために相手の力を間に借りて
いっぱい話を聞いてもらって、
整理できたら「ありがとう!」と、
相手に伝えれば相手も悪い気はしない。
マイナスに発揮される時は、
「エネルギーが欲しい」
「私に構ってほしい」
「安心させてほしい」
みたいに、ただエネルギーを奪うために
ネガティブを吐露しているのかなと。
それだと相手もしんどいから、
プラスの方向で相手の力を借りて、
話を聞いてもらうようにしたら良い。
大切なのは
話を聞いてもらうこと自体よりも
それを聞いてもらう目的だ。
「思考の整理を手伝ってほしい」のか
「私の不安を埋めてほしい」のか
これで全く違うものになる。
あなたの言う通り、
”感情などにも波があると思いますし、 前向きに考えたりする事が出来ず、エネルギーが不足する日もあると思います。
そんな時はどこに吐き出したりすればいいのでしょうか”
そんな時もある。
だからこそ、
✅自分で回復するのが前提で
相手に力を借りるのか
✅他力本願が前提で
相手に丸投げして依存するのか
ここが大切になる。
別に力は借りたって良いんだよ。
あとは注意点が一つあるとしたら
相手に力を借りる時に大切なのは
可愛げ
なんだよね。
こんな私はダメだよね…
面倒だよね…
うざいよね…
みたいなどんよりした空気ではなく
お願い!助けてーーー!!
と素直にヘルプを求めて
力を借りたら盛大に感謝する。
こうしたほうが相手の方も
「助けてよかったな」
「また力になってあげたいな」
と思えるから。
そういう可愛げを身につけることが
物凄く大切になるのかなと。
あとはエネルギーの回復方法は
他にもたくさんあるから
それを覚えることも大切。
人に話を聞いてもらうだけなく、
生活習慣を整えたり、
食事に気を付けたり、
五感を使う体験をしたり、
良いものにたくさん触れたり、
色々あるから自分に合った回復方法を
見つけることも大切だよね。
それができれば人に話を聞いてもらはなくても
自分で回復できるようになるからさ。
そうして、
自力での回復と可愛げで相手を頼って
自分のネガティブ思考と向き合ってほしい。
黒メガネ回答まとめ
- 無理にポジティブにしようとするより、自分のネガティブを受け入れ、活かし方を工夫することが重要。
- あなたの場合、「人に話すこと」がエネルギー回復の手段かもしれない。
- ただし、話を聞いてもらう目的が重要:
- プラスの活かし方:感情や思考を整理するために相手の力を借りる。
- マイナスの活かし方:相手に依存してエネルギーを奪うだけになる。
- 相手を頼る時は可愛げを大切に
もし、
可愛げなんてどうやって出したらいいの?
と思う人はこれを参考にしてほしい。
