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相談回答:怖くてチャレンジできなくて最後は後悔する

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過去にXで回答した事例を載せています。
今回はこちらの相談です。

ざっくり相談内容はこちら

・私は何か行動しようと思った時にまだ起こっていないその先の事を深く考えてしまう
・それで行動が遅くなったり行動する事を辞めて後悔する時が多い
・どんな事でもやってみないと分からないと分かってはいる
・でもいざ行動しようと思うと安全な方を選択する自分が嫌だ
・どうしたら良い?

 

相談原文

 

目次

黒メガネの回答

これを見て思ったのは
「過度に何かを恐れているな」
ってこと。

あなたは何がどうなることが怖いのだろう?

先のことを考えること自体は別に悪くない。

そしてネガティブな想定を
しておくこと自体も悪くない。

それがリスクマネジメントになるから。

でもそこに対して「恐れ」を抱くと空回りする。

あなたは何が怖い?

例えば、よくあるのは

「ガッカリされるのが怖い」
「完璧でなければ!」
「失敗したらどうしよう」

という、

何か失敗した時に
自分の存在価値が傷つくような怖さ

があるとか。

こういうタイプの人は
子供の頃から挑戦と失敗の経験が
凄く少ない傾向にある。

それは性格的な影響なのか、
学校生活の中での体験が影響してるのか、
親が過干渉で子供に自由度が無かったのか、
色んなことが影響している。

あなたの中に
どんな恐れがあるのかは分からないけど、
そこを見つめてみるのは大切だよね。

その「恐れ」って
過去の記憶が作ってる自分の妄想だから。

その妄想に打ち勝っていくことが必要になる。

いや、、そんなこと言われても怖いよ。

と、思う人もいるだろう。

でもさ、よく考えてみると、
何かチャレンジする時の恐れって誰でも抱くんだよ。

それは動物としての本能だ。

そうやって未知のものに恐れを抱くからこそ
僕らはここまで生き残ってきた。

そこで恐れを抱かない生き物は
とっくに滅んでいるよね。

じゃあ恐れを抱いてもチャレンジできる人と、
そのまま逃げてしまう人と何が違うと思う?

要素は色々あるけど、
そのうちの一つは
「自分の理想を持っているかどうか」だ。

チャレンジを恐れる人に多いのは
自分の理想や目指したいゴールが無い。

つまり「何のため?」「なぜやるの?」
という部分が凄く弱いんだよね。

相談内容を見ると

“最近だと、私は転職活動をしていて県外に住みたいと思い内定をもらいましたが一歩踏み出す事が怖くなり内定辞退をし、かなり落ち込み泣きました。
その時も引っ越しをした後の生活を過剰に心配してしまい(今考えたら贅沢はできませんが毎日暮らしていけるお給料でした)急に怖くなりせっかくのチャンスを無駄にしてしまいました”

と書いてあるけど、

おそらくあなたのゴールは

・失敗しないこと
・ガッカリされないこと
・安全に暮らすこと

みたいになってない?

それを前提に「転職すること」を
目標にして行動しているように思う。

根底にあるのが「恐れの回避」なんだよ。

人は「恐れの回避」を動機に頑張ろうとしても、
壁を乗り越えることができない。

なぜならその壁を乗り越えるには恐れを伴うから。

だからあなたは一歩が踏み出せないのかなと。

大切なのは

「自分の理想は何?」
「あなたはどうなりたい?」
「あなたはどうしたい?」

という部分。

私の理想は〇〇だから、
転職してこうなりたい!

という動機が大切。

こうなれば怖くてもチャレンジできる。

だって転職は通過点でしかないから。

その感覚が失敗への恐れを小さくさせる。

なぜなら、

人はゴールがハッキリあると、
「失敗や自分の至らなさを実感する体験」を
「ゴールに向かうために自分を成長させる経験」
に変えることができるから。

スポーツ選手とかまさにそうだよね。

毎回チャレンジして自分より強い相手に
ボコボコにされることもあるし、
自分のせいで負けることもあるじゃん?

でもなぜそれでも練習し続けられるのかって、
「優勝したい!」というゴールがあるからだ。

もし「ガッカリされたくない」みたいな
恐れの回避を動機にしてたら、
とっくにメンタル潰れてる。

それと同じであなたも
自分の理想を持つことが大切なんだよ。

“今も働きながら転職活動をしていますが、29歳という年齢も重なり上手くいかずに落ち込み焦り、あの時に気を出していたら…・・と今でも後悔しています”

とあるけど、
自分の理想が無いまま
「恐れの回避」を動機に頑張ろうとしても、
また怖くなると思う。

それはどんなに良い条件が見つかっても同じだ。

“どんな事でもやってみないと分からないと分かってはいるのに、いざ行動しようと思うと一歩を踏み出すのが怖く安全な方を選択し後悔してしまうこんな自分が嫌です”

とあるけど、
これも「自分の理想に対するイメージの強さ」
があれば乗り越えられる。

結局さ、

過去の延長をイメージして行動しようとすると
その選択は恐れた未来への一歩だけど、

自分の理想の未来を強くイメージしてたら
その選択は理想への一歩になるんだよね。

そうなった時、
あなたにとって大切なのは、

「自分が失敗するかどうか」より
「自分の理想をどう実現するかどうか」になる。

すると、

ゴールに向かう途中で
何か問題が起こるかもしれないけど、
それは単なる過程に過ぎなくなる。

逆に「恐れの回避」を動機に選択していると、
問題が起こった時は
「人生の終わり」のように感じる。

ゴールである
「恐れの回避」ができなくなるから。

こういうメンタルが影響してるのでは?

と、思ったんだよね。

だからあなたは自分の理想を
強く持ってみてはいかがだろうか。

それを動機に頑張ると恐さは減ると思う。

あなたはどうしたい?
どんな自分になりたい?
どんな未来が理想?

この辺を考えてみてほしい。

黒メガネ回答まとめ

  • 「過度な恐れ」が行動を止めている
  • 恐れの正体を明確にすることが大切
  • 恐れの根本には「自分の存在価値が傷つく怖さ」がある
  • 未知のことへの恐れは生物の本能だが、乗り越える人と逃げる人の違いは「理想の強さ」
  • 「自分はどうなりたいのか?」を明確にする
  • 転職はゴールではなく、理想の人生への通過点
  • 理想が強ければ、失敗も「成長の過程」になる

もし自分の理想に歩む感覚を
獲得したい場合は
これを参考にしてほしい。

恋愛の話だけではなく
人生全てに使えるから

note(ノート)
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