MENU

相談回答:病んで号泣してスッキリするのがやめられない

  • URLをコピーしました!

過去にXで回答した事例を載せています。
今回はこちらの相談です。

相談原文

 

 

目次

黒メガネの回答

この「病むクセ」というのは、
脳内回路が出来上がっているように思う

人はしんどい時や辛い時に
何かしらの対処をするんだけど、
その方法の一つに「感じなくする」という
心の感度を麻痺させることがある。

きっとあなたは昔から何か辛いことがあると
感じなくするように心を麻痺させてきたのかなと。

でもさ、

ネガティブを感じなくすると、
ポジティブも感じにくくなるから
無感情になって生きてる実感を得にくくなる。

だから何かしらの強い刺激を求めるんだよ。

そうやって感情を無理やり動かして
「生」を実感しようとする。

人によってパターンは色々あって

✔︎ギャンブル
✔︎セッ〇ス
✔︎恋愛
✔︎過食
✔︎アルコール
✔︎自傷行為

など刺激の取り入れ方は様々だ。

で、

あなたの場合は「心の自傷行為」みたいな感じなのかなと。

不安を探して心の自傷行為をすると
ドーンと感情が落ちるから心が動いて
「生」を実感できる。

普段は何も感じないからこそ、
それくらい大きく心を落とさないと
感情が動かないくらい普段の感度が鈍っている。

つまり、

あなたの心は本能で「生」を実感したがってるんだよ。

心を動かしたい!
感情を得たい!

そんな本能が定期的な号泣デトックスに出ているよね。

 

じゃあこれはどうすれば良いかというと、

「感じる心」を取り戻すことだ。

繊細な感覚を養うことが大切になる。

あなたが「辛さ」に対して幼少期に覚えた対処法は
「感じなくする」だったけれど、

そのパターンをやめて、

もう一度「感じる心」を復活させていくこと

これが大切になる。

だからあなたには日常で五感を使ってほしい。

食事とかお風呂とか散歩とか芸術鑑賞とか
「五感を使って味わう」という練習が要る。

五感の鍛え方の例

例えば、
一杯のお茶漬けを作って食べる時、
完全に食べ終わるまで

テレビを消して、
スマホを手放して、
音楽も消して、

お茶漬けのとこしか考えない
ただお茶漬けを味わう

とか、やってみてほしい。

これやってみると分かるけど、
意外とできないんだよね。

お湯が沸くのを待ってる時に
スマホを触ろうとしたり、
食べながら仕事のこと考えてたり、
一杯のお茶漬けすらも集中できない自分に気づく。

それくらい五感を使うことができないし、
味わうこともできなくなっている。

こういう五感を使う練習を通して、
「感じる心」を取り戻していくと
「心の自傷行為」をしなくても日々の中で
心が動くようになるから号泣デトックスは必要無くなってくるよ。

黒メガネ回答まとめ

  • 辛い時に「感じなくする」癖が、感情の鈍化を招き、不安を探す「心の自傷行為」につながっている。
  • 「感じる心」を取り戻すために、日常で五感を意識的に使うことが重要。
  • 例として、スマホやテレビを消して、一杯のお茶漬けを丁寧に味わう練習をしてみる。
  • 五感を鍛えると、日常で感情が動きやすくなり、心の自傷行為が不要になる

 

心を鈍感にしなければならい程に
家庭環境が複雑だった場合、
根本に根深い課題があることも多いから
もし乗り越えるのが大変だったら
これを参考にしてほしい。

note(ノート)
自滅パターンいつまで続ける?恋愛を拗らせてる全ての人へ。自己肯定感を高める奥義5ステップ|黒メガネ 自己肯定感が低さが原因で引き起こされる 拗らせパターンチェック表 これらは拗れた恋愛によくあるパターンですが、 全て「自己肯定感の低さ」で引き起こされます。 自己肯...

生き方から変える方法を解説している。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次