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相談回答:変わりたいのにやる気が続かなく、変えられない

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過去にXで回答した事例を載せています。
今回はこちらの相談です。

ざっくり相談内容はこちら

・頑張ろうと思っても、現実ではすぐに諦めたり、時間があれば寝てしまうなど行動が続かない。

単調な仕事に対する不満や、元彼への未練を反芻してしまう現実逃避の癖がある。

・運動はでき、周囲から行動的と思われる一方で、やる気が続かない。

・色々なことに挑戦するものの、ストレス耐性が弱く、コミットできず「どうせ変われない」と自己否定に陥る。

・エネルギッシュに生きるための具体的な方法が分からず、自分を磨くことに迷いを感じている。

相談原文

目次

黒メガネの回答

きっと色々と原因はあるのだと思う。

とりあえずここから見える範囲で言うと、
あなたは五感が閉じてるのかもしれない。

  • よく見て、
  • よく聞いて、
  • よく味わって、
  • よく感じて、

…こういうのが少ないんだと思う

五感を使うことをせず、
「ただ何となくやる」だと、
疲れるだけになっていくよね。

表面的な結果が出たとしても

「だから何?」

と、どんどん冷めていってしまう。

要は「頭」で何でもやっていて
「心」は全く動かないわけだ。

だから飽きるし、やる気も出ない。

気力も湧かなければ、忍耐力も無くなる。

“色々とチャレンジはするものの根気、気力が足りなくてストレス耐性も弱くコミットできないことが多く、気付くと自分はどうせ変われない、今ある環境に縋り付くしかないって鬱々とした感情に襲われます”

と書いてあるけど、

こんなふうに考えていて
なかなか「本気」になれない。
ってこと。

人はいくら「頭」で考えて動いても
「心」が動かなければやる気は続かないよね。

今のあなたは何をやっても
「心」が動かなくなっているんだと思う。

で、

ここで大切になるのは「目的」だ。

「それは何のためにやってるの?」

この問いが大切になる。

仮に
「自分が変わるためにやる」
というのがあったとしても、
これは動機としては弱い。

・どうなりたい?
・どういう自分が理想?
・理想の自分になったらどうしたい?

これらを
心の底から湧き出るような気持ちで
「絶対にこうなりたい!」
と、思えるような動機が大切になる。

動機が強くなれば人は頑張れるようになる。

頭で考えた動機ではやる気は出ないけど、
心の底から湧き上がるような動機があれば
人は頑張れるんだよね。

 

でも、

そんな

「〇〇したい!」
「〇〇になりたい!」
などの動機が湧きません!

みたいな場合もあると思う。

そういうケースは、

まずは五感を使うことからだ。

「〇〇したい!」が
出てこない人に結構多いのが、
「〇〇すべき」「〇〇しなきゃ」
という動機で生きてる人。

こういうタイプの人は
やらされ感や義務感で生きてきたため
「〇〇したい!」という希望感が湧きにくい。

この「〇〇したい」は五感から生まれるんだよね。

よく見る

よく聞く

よく味わう

よく感じる

何かしらの感情を生む

日々感情の動きを感じる

心が動くようになる

プラスの感情が出てくる

これ楽しいかも!

これ好きかも!

もう少しやってみよう!

上手くいかない。

工夫してみよう!

できた!楽しい!嬉しい!

みたいに感情からモチベが生まれていく。

だからもし「〇〇したい」という
湧き出る動機が生まれないとしたら、

  • よく見る
  • よく聞く
  • よく味わう
  • よく感じる

から始めてみると良いよ。

“自分を磨くというのもどうしたらよいのか分からなくなっています”

と書いてあるけど、

それは「心を磨く」ことからだ。

こうやって自分の心と向き合い、

・自分は何を感じ
・何を考え
・どう解釈し
・何を選択し
・どう行動するのか

という部分を見つめなおして、
葛藤しながら前に進んでいくんだよ。

この過程で気づきや学びを得て、
心も磨かれていく。

そうやって自分の心を磨いて、感度を高める。

これが大切になる。

 

だから、

今日から意識してほしいのは
あなたは何かにチャレンジした時、

・何を見てるだろうか
・何を聞いているだろうか
・何を味わっているだろうか
・何を感じているだろうか

ということ。

これらの質問は言い換えると

「あなたの心はどこにある?」
「今ココに集中している?」

ってこと。

例えば、

・「これをやって意味があるのかな」と結果ばかり気にする

・他の人と比べて「自分はダメだ」と思い込んで、動けなくなる

・「本当にこれが正しい選択なのかな?」と迷い続けて動けない

・やる前から「どうせ私には無理だ」と決めつける

・「もっと良い方法があるかもしれない」と情報収集に時間を費やし、結局手をつけない。

・「他のタスクを片付けてからやろう」と言い訳をして、後回しにする

など、これら全ては

脳内は目の前に集中しておらず、
想像による別世界に意識が飛んでいる。

これで心は動かないよね。

心が今ココに無いと五感は使えない。

そして、

五感を使わないと心は今ココに集中できない。

だからあなたは五感をよく使って
心を「今ココ」に持ってくる練習
から始めると良いと思う。

 

黒メガネ回答まとめ

  • 五感(見る、聞く、味わう、感じる)を活用し、心を「今ここ」に集中させることで、感情が動き、やる気や楽しさが湧いてくる。
  • 義務感や「〇〇すべき」からではなく、五感から生まれる感情を通じて、「○○したい」で動くことが重要。
  • 「何のためにやるのか」「理想の自分はどんな姿か」を具体的に考え、心の底から湧き上がる動機を育てる。
  • 自分の感じたことや考え方、選択を見つめ直し、日々の葛藤から学びを得ることで心の感度を高める。
  • 結果や他人との比較に囚われず、「今ここ」に意識を集中させることで、五感を使う

もしどうしてもやる気が続かない場合は、
自分の人生を生きれていないこともある。

無意識のうちに
他人の評価に左右されながら生きているんだよね。

それではいくら頑張ってもやる気は湧いてこない。

じゃあ具体的にはどうすれば変われるの?

という部分に関してはこれを参考にしてみてほしい。

note(ノート)
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